電子部品の購入に便利!
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【1.5V白色LED点灯キット(AGE-2W)】 ワンダーキットの『1.5V白色LED点灯キット』(AGE-2W)を買ってみました。このキットは電池1本(1.5V)で白色LEDを点灯できるものです。 普通、LEDは電池1本(1.5V)では電圧不足で光りません。特に白色LEDともなると一般的に3.6Vの電圧が必要ですが、それをこのキットを使うことで電池1本で点灯を可能にします。その秘密は『DC-DCコンバータ』というICを使って1.5V→5Vに電圧を引き上げて、5Vから抵抗で白色LEDが点灯できるように調整を取っています。
【部品一覧】 部品はたったこれだけです。 僕の知っている他メーカーやショップオリジナルの1.5VLED点灯キットは回路が複雑で部品点数も多いのですが、このAGE-2Wはそれらに比べて三端子型のDC-DCコンバータを使用しているため、部品点数が少なくなっているようです。
【抵抗のハンダ付け】 まず、一番背の低い抵抗から半田付けします。 部品の向きはありません。
【ダイオードのハンダ付け】 その次にダイオードを半田付けします。 部品の向きがありますので、説明書を見て確認してください。
【マイクロインダクタのハンダ付け】 黄色くちょっと太い抵抗見たいな部品ですが、これはマイクロインダクタというコイルです。部品の向きはありません。一緒に入っている抵抗と区別は簡単にできると思います。マイクロインダクタは、左の写真の通り折り曲げて基板に立てて半田付けします。
【電解コンデンサの極性】 電解コンデンサは極性があります。 足の長い方が+で短い方が-です。
+ / -を確かめて基板に半田付けします。
【メインICのハンダ付け】 次に3本足のトランジスタのような部品。コレがメインICのDC-DCコンバータです。足に向きがあります。部品の形と基板の図(シルク印刷)を合わせて基板に取り付け、半田付けします。
【LEDの極性】 LEDは足が長い方がA(アノード)、短い方がK(カソード)です。 アノードは+、カソードは-に当たります。
【LEDのハンダ付け】 A / Kを確かめて基板に挿して半田付けします。
【電池ボックスのハンダ付け】 最後に電池ボックスを半田付けして完成です。 赤い線を+、黒い線を-に半田付けします。
【完成!動作確認】 単3電池を電池ボックスに入れるとLEDが光ります! もしココでLEDが光らなければ、すぐに電池を抜いてハンダ付けの見直し、部品の位置や向きを確かめてください。
【青色LEDバージョン】 シリーズで青色LEDを使った『1.5V青色LED点灯キット』(AGE-2B)という製品もありますので、お好みに合わせて選びましょう。